すかはち
二人の娘と多くの人に支えられなんとかやってこれたシングルファザーです 仕事好き人間から生活が一変しました 就職から現在までを簡単になぞり紹介していきます
バブル終焉 苦労もなく考えずに決めた就職先がブラックな不動産販売会社 回された部署は営業職でNC(ニューコール)と言う名の飛び込み営業でした 「飛び込みで家が売れるわけがない…」でも売れてしまうから不思議です 1年ほどで3棟売ってやめました(やめるのも本当に大変だったんです)
それから求人広告をはさみ前職の先輩の紹介で埼玉の注文住宅の会社へ入社 展示場に来たお客様と一緒に家を作っていく仕事はとても楽しかったです しかし待ちの営業は展示場により来場者の数もまちまち その中でも同様に毎月の成果を求められます 売れてるときは「センスがいい」とおだてられ 売れないときは「お前にタダ飯食わせる余裕は会社にない」と両極端でした
そして28歳で結婚 30歳で一人目の子どもを授ったのをきっかけに同居 仕事で担当していた2世帯住宅の難しさを知る中 会社では日々文句を言われ家に帰れば「遅いね」と言われます 誰のために仕事をしているのかわからなくなります
誰かのために仕事をしたい…そんなときにであった仕事がカギ屋さんでした 半年の修行後に開業 その後ピッキングバブル到来(ピッキングによる窃盗団のニュースが毎日報道され社会問題が起きる) 仕事は順風満帆 2人目の子どもも生まれ 私生活共に幸せを感じていました 僕は…
ある晩 元妻の携帯に男性の写メを発見！(お互い自由に携帯は見てよかったのです) 問うてみると話がしどろもどろ 問い詰めると浮気が発覚 実は元妻には前歴があり「次回はあなたよりも子どもを守るよ」と以前僕が言った通りになりました
そこから生活が一変します 仕事さえしてれば良かった日々から家事育児仕事と全部やらなくてはいけません 当然仕事はぐっとセーブ 切られた取引先も少なくありませんでした
家事もやってみると楽しいことがあり自分で作った料理が美味しいと普通に嬉しいです そして育児の楽しさも知りこんな楽しいこと独り占めしていた元妻はズルいと思いました
あれから約15年 たくさんの支えがあって保育園小学校の行事参加 PTA 習い事 受験など様々なことを経験させてもらいました 今になってみればもっと肩の力を抜いてやればよかったと思うことも多々ありますがもう少しでひとり親も卒業 残りの人生 やり残したことがないよう様々なことにチャレンジしていきたいと思います
