先日、時間・曜日・日付がわからない〜見当識障害で母が日付・曜日がわからない事を話しました。
脳全体の萎縮はあるもののアルツハイマーのような病気は見当たらないとのことです。
この見当識障害は前頭葉の衰えによるものと解釈しました、そして計算はこの同じ前頭葉を使うらしいです。
計算ができないことは把握していましたが、まずは一桁の足し算20問から始めてみました。
結果約10分、正答率85%…
どんな計算方法をしているか探ると頭の中で数字を足していっているようです。
指折りと一緒ですねw
そこで子どもに算数を教えてきたように、
6+9=を計算するのに
6= 5+1 6は5と1の組み合わせ
9=10−1 9は10引く1の組み合わせ
——————なので6から1つ9に足して10にして残った5を足します
15=10+5 10と5を足すから15である
ことを説明しますが飲み込めない…
計算方法はいくつもあるのでわかりやすい方法を探ります。
どうやら6+6=12であることはすぐわかり、
9は6より3大きい数なので
12+3=15
と計算したようです。
それは掛け算的な方法です。
そこで掛け算九九を確認するとボロボロでした…
その後、母親の頭も疲れてきたようで終了。
「なんでこんな計算もできないんだろうねぇ…」と言ってましたが、脳は使わないとかんたんな計算もできなくなるようです。
それでも右の行は昨日より早くなってる正答率が上がってるとフォローすると
「ありがとう」と言われました。
懲りずに脳トレ算数続けてみます。
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